ダイオードレーザー(diode laser)は、半導体の再結合発光を応用してつくられたレーザーです。波長は810nm前後であり、機器によってばらつきがあります。
ダイオードレーザーは、皮膚に照射することで、肌を活性化する効果があります。1つ1つの細胞を活性化させることができるため、病的な細胞を正常化させる効果があり、新陳代謝を促進することが可能です。傷跡に照射することで、傷の治りを良くする効果があり、早期の治療ができます。免疫力を向上させる効果もあり、自己治癒力を高めることも可能です。血行改善、末梢神経の沈静化、自律神経失調症の治療などにも効果的であり、さまざまな医療機関で導入されています。
ダイオードレーザーは、医療脱毛の分野にも利用されています。医療レーザー脱毛の主要なレーザーとして利用されていて、全国各地でさまざまなタイプのものが導入されています。ダイオードレーザーでは、毛根に存在するメラニン色素のみに反応するレーザー光を利用しているため、皮膚へのダメージを最小限に抑えて脱毛することが可能です。多くのレーザー機器に冷却装置が付いているため、患部を冷却しながらレーザーを照射することができ、炎症を最小限に抑えることができます。